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2025/07/15 11:27

契約書作成eコース>「契約書作成業務における生成AI×専門家の利活用」のページを追加しました。
(より詳細な記載内容は、上記リンク先をご参照下さい。)

契約書作成業務における生成AI×専門家の利活用

当事務所は、契約書作成業務の効率化・品質向上に生成AIを利活用しています。

導入・利活用している生成AI

LegalOn Cloud(提供:株式会社LegalOn Technologies)
・Gemini 2.5 Pro、NotebookLM など(Google AI Pro)
・ChatGPT、Perplexity AI、Felo AI、DeepL など

生成AIを利活用する場面(例)

・業界構造を調査/分析し、発生する取引を設計する
・各業界に適用されている法令を把握する
・契約書のドラフト(下書き/草案)を作成する
・契約書の内容を審査(レビュー/チェック)する
・お問い合わせに対応する調査を行い、返答文のドラフトを作成する
・膨大な文書の内容を整理・要約する
・外国語の文書を翻訳する

→生成AIの利活用により、業務の深化、効率化、ダブルチェックを図っています。


『リーガルテック(生成AI)』と『取引設計・契約書作成を専門とした豊富なキャリアを有するM.B.A./行政書士/経営コンサルタント』の組み合わせにより、サービスの価値向上を図っています。

生成AIは、契約書作成業務におきましても、業務の効率化に大変役立ちます。
但し、その出力結果を鵜呑みにするのは危険です。

生成AIを意図を持って利活用し、その出力結果の良し悪しを最終的に判断するのは、専門家の役割となります。


生成AIの適正利用について(ガイドライン)

「安全を考慮した適正利用」
・AI提供者が定めた利用上の留意点を遵守して、AI利用提供者が設計において想定した範囲内で利⽤する。
・AIの出力について精度及びリスクの程度を理解し、様々なリスク要因を確認した上で利用する。

「入力データ⼜はプロンプトに含まれるバイアスへの配慮」
・公平性が担保されたデータの入力を行い、プロンプトに含まれるバイアスに留意して、責任をもってAI出力結果の事業利⽤判断を行う。

「個人情報の不適切入力及びプライバシー侵害への対策」
・AIシステム・サービスへ個人情報を不適切に入力しないよう注意を払う。
・AIシステム・サービスにおけるプライバシー侵害に関して適宜情報収集し、防止を検討する。

「セキュリティ対策の実施」
・AI提供者によるセキュリティ上の留意点を遵守する。
・AIシステム・サービスに機密情報等を不適切に入力しないよう注意を払う。

「関連するステークホルダーへの情報提供」
・公平性が担保されたデータの入力を行い、プロンプトに含まれるバイアスに留意して、出力結果を取得し、結果を事業判断に活⽤した際は、その結果を関連するステークホルダーに合理的な範囲で情報提供する。

「関連するステークホルダーへの説明」
・AIの特性や用途、データの提供元となる関連するステークホルダーとの接点、プライバシーポリシー等を踏まえ、データ提供の手段、形式等について、あらかじめステークホルダーに平易かつアクセスしやすい方法で情報提供する。
・AIの出力結果を特定の個人⼜は集団に対する評価の参考とする場合は、人間による合理的な判断のもと、説明責任を果たす。
・関連するステークホルダーからの問合せに対応する窓口を合理的な範囲で設置し、AI提供者とも連携の上説明及び要望の受付を行う。

「提供された文書の活用と規約の遵守」
・AI提供者から提供されたAIシステム・サービスについての文書を保管・活⽤する。
・AI提供者が定めたサービス規約を遵守する。

参考・引用:経済産業省|AI事業者ガイドライン


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電話 050-3693-0133 / 携帯 090-4499-0133 まで、お気軽に。

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〜「契約書作成業務における生成AI×専門家の利活用」より

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