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2025/05/23 15:37
契約書作成eコース>「フリーランス送迎ドライバーの取引設計、契約書作成」のページを追加しました。
(より詳細な記載内容、並びに契約書のひながた・テンプレートは、上記リンク先をご参照下さい。)
フリーランス送迎ドライバーの取引設計、契約書作成
当事務所は、フリーランス(個人事業主)の送迎ドライバーとの契約に必要となる、業務委託契約書などの契約書を作成いたします。また、契約書作成を通じ、取引の設計・業務提携等に関するコンサルティング・アドバイスを行います。
本ページのコンテンツ
■フリーランス(個人事業主)としての送迎ドライバー
フリーランス送迎ドライバーが働く主な業界
業界構造の特徴
送迎ドライバーとして働く際の注意点
■フリーランス送迎ドライバーと締結する業務委託契約書
■契約書ひながたダウンロード販売
■契約書や利用規約のオーダーメイド
【フリーランス(個人事業主)としての送迎ドライバー】
ドライバーには、企業に雇用されて働く以外にも、フリーランス(個人事業主)として働く選択肢があります。
フリーランス送迎ドライバーが働く主な業界
介護・福祉業界
介護・福祉業界:病院や介護施設における、高齢者や障がい者の送迎
介護タクシー:介護資格を活かしながら送迎する仕事
福祉施設:デイサービスなどでの送迎
社交飲食店・風俗営業店業界
社交飲食店・風俗営業店(キャバクラ、コンカフェ等)における、クラブホステス/キャバ嬢/キャストの送迎
芸能・スポーツ・エンタメ業界
芸能人、スポーツ選手、エンタメ業界関係者の送迎
観光・ホテル業界
ホテル・各種施設:利用者の送迎(マイクロバスの使用が多い)
教育・学校業界
幼稚園・学校における、園児や生徒の送迎
ゴルフ場業界
ゴルフ場における、利用客の送迎
企業
役員やスタッフなど特定の人物を指定の場所まで送り届ける業務
業界構造の特徴
参入障壁の低さ
応募資格が「運転免許のみ」とされているケースが多く、気軽に始められる仕事です。
普通免許で勤務できる施設も多いため、特別な資格がなくても始められます。
収入構造
フリーランス(個人事業主)の場合、業務量と報酬が比例するため、閑散期は収入が減少する可能性があります。
経費負担
フリーランス(個人事業主)の場合、ガソリン代や車両の修理代などが自己負担となる場合があります。
送迎ドライバーとして働く際の注意点
車両の種類と規制
自家用車を使用する場合と、企業から指定された車両(マイクロバスなど)を使用する場合があります。
自家用車が認められないケースもあるため、事前に確認が必要です。
保険の加入
業務用として車を使用する場合、適切な保険への加入が必要です。
「自賠責保険」だけでなく「任意保険」や「貨物保険」などへの加入も検討すべきです。
経費管理
ガソリン代などの経費は、業務使用とプライベート使用を明確に分けて管理する必要があります。
領収書をしっかりと保管し、業務中の使用であると証明できるようにしておくことが重要です。
送迎ドライバーは、運転技術だけでなくコミュニケーション能力やマナーなどのビジネススキルも求められる職種です。フリーランス(個人事業主)として働く場合は、経費管理や確定申告などの知識も必要となります。
フリーランス送迎ドライバーと締結する業務委託契約書
フリーランス(個人事業主)のフリーランス送迎ドライバーと「雇用契約」でなく「業務委託契約」を取り交わす目的は、 人件費削減の場合もあるかと思います。しかし一方で、独立志向があって実績に応じた収入を求めている送迎ドライバーにとっては、 従業員として働く「雇用契約」より、個人事業主として働ける「業務委託契約」の方が向いているといえます。
ご参考:業務委託契約書(個人事業主:フリーランス向け)
当事務所は、フリーランス(個人事業主)としての送迎ドライバーと締結する業務委託契約書を作成いたします。