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2019/01/05 10:50
今年最初の受注は、東京都の映像制作会社様より「料理レシピのライセンス契約書」でした。
ありがとうございます。料理動画もトレンドですね。
写真みたいな席で、仲良く食事したいなあ。
そんなことはともかく。
【料理レシピの差別化】
料理レシピに差別化できる特徴がある場合、条件が揃えば特許化することも可能です。(それほど多くはありませんが、事例はあります。) しかし、料理レシピを秘匿できる場合は、いずれ公開される特許とするよりノウハウ(営業秘密)とする方が良いこともあるでしょう。
※ただ、特許化やノウハウ化のような制度的な差別化が無理な場合が難しいです。著名な料理家や食品栄養専門家の監修・書籍出版等で、料理レシピのブランド化を図ることも考えられます。
【最近のトレンド】
POSレジ(Airレジ、スマレジ、ユビレジ、etc.)やフードデリバリー(出前館、楽天Delivery、UberEats、etc.)の普及が、飲食店舗の管理・運営にインパクトをもたらしています。POSレジは、会計の透明化、さらには多店舗展開やチェーンシステム化に欠かせなくなっています。また、フードデリバリーの普及により、ゴーストレストランと呼ばれる店舗を持たず宅配中心の業態も拡大するでしょう。
あらゆる産業においてサブスクリプションモデルが導入されつつありますが、飲食店業・外食産業も例外ではなく、事例が出てきています。月額課金制による売上とFLコスト(食材費+人件費)の変動抑制は、経営の安定化につながります。
ご参考(当事務所HP)
飲食店業、外食産業に関する様々な契約書、ビジネス契約法務
「飲食店業 契約書」「外食産業 契約書」などで検索して下さい。 #オカダオフィス